Geek To LiveでクラシックXboxをメディアセンターPCに変える方法が紹介されています。
Halo 3がプレイできないってだけでクラシックXboxをドブに捨てちゃだめだ。近ごろは、クラシックXboxをUnixベースのメディアセンターPCに変えるのはこれまで以上に簡単なんだ。
初期のXboxハッカーはmodchipをはんだ付けするためにブラックボックスをこじ開けなければならなかったが、今日、ソフトウェアの弱点(を利用するコード)でマイクロソフトのダッシュボードを取り替えて、オープンソースのXbox Media Center (XBMC)を走らせることができるんだ。君はXBMCを得るために、ハードコアゲーマーやUnixハッカーである必要はないんだ。
このハックはスプリンターセルのセーブデータの読み込み処理の脆弱性をうまく利用している。その為ハックには幾つか特別なアイテムが必要になるようだ。
ハック手順のおおすじをまとめてみた。詳しい手順はネタ元を参照してください。
準備するもの4つ。
- クラシックXbox
中古屋さんで1万円以下で買えます。 - トム・クランシーシリーズ スプリンターセル
カオスセオリー、パンドラトゥモローではない。他のゲームでも良いみたい。メックアサルトとか007。ネタ元ではプラチナコレクションを使用。 - Action Replay Kit
USB経由でXboxのメモリーカードを読み書きするツール。XBMCやexploitコードのダウンロードに必要。国内で入手できるのかな? - ホームネットワークルーターとネットワークケーブル
インストール手順は次のとおり。
- FTPサーバアドレスをIRCチャネルから取得する。
Xboxハッカーはとても慎重な方々のようです。IRCチャネルにログインしてFTPの接続アドレスと簡易パスワードを得る必要があります。 - softmodインストーラ、XMBCをダウンロード
- Action Replay Kitを使ってメモリカードにsoftmodインストーラをコピー
- メモリカードのデータをXboxのHDDにコピー
- スプリンターセルを立ち上げて、LINUXプロファイルをロード←ここで奇跡が起きる
- UnleashXが立ち上がる。※UnleashXは改造Xbox用のダッシュボードプログラム。
- Create MS Backupを選んで、バックアップを作っておく。※Create Mod Backupもしておく方がいいみたい。
- Install Softmodを選ぶ。作業が完了するまで絶対に電源を落とさない!
- Install UnleashXを選ぶ。マイクロソフト標準のダッシュボードを置き換える。
- ネットワークの設定をしてFTPサーバを立ち上げる。
- PCからXbox FTPサーバにログインし、XBMCをアップロードする。
- 再起動しメニューのApplicationsからXbox Media Centerを選択して立ち上げる。
少々手順は長くなったけど、箱を開けて半田付けする手間に比べたらずっと楽だ。
ホコリをかぶったままのXboxを復活させたいなら挑戦してみてはどうだろう。
!!!注意!!!
今回のハックを適用したXboxはXbox Liveを使ったゲームサービスを利用することができなくなります。Xboxハックはマイクロソフトから支持もサポートもされていません。もしハックしたXboxをXbox Liveに繋げばあなたのアカウントは無効にされます。
ネタ元:Transform Your Classic Xbox into a Killer Media Center
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